欧州を中心に世界基準として普及してきたGAP(Good Agricultural Practice：農業生産工程管理)という手法を、日本の農業の実情に合わせて整備したもので、農林水産省が推進している最新の農業生産管理手法です。
品事故などの問題を農場が起こさないよう未然に防ぎ、食品安全だけでなく、環境保全、労働安全、人権保護、農場経理などに取り組んでいます。

ＧＡＰ -ギャップ-
Ｇ＝Ｇｏｏｄ（よい）
Ａ＝Ａｇｒｉｃｕｌｕｔｕｒａｌ（農業の）
Ｐ＝Ｐｒａｃｔｉｃｅ（やり方）

＊詳細はこちら＊
農林水産省　
農業生産工程管理（GAP）とは
http://www.maff.go.jp/j/seisan/gizyutu/gap/g_summary/index.html
日本GAP協会
http://jgap.jp/

HACCP（Hazard Analysis Critical Control Point：危害要因分析管理）とは、食品の安全性・健全性・品質を確保する為の科学的管理手法であり、国際的に承認された衛生管理手法です。
この手法を取り入れ、畜産農場における家畜・畜産物の安全性に関わる様々な危害（生物学的、科学的、物理的）を防止するための管理ポイントを設定し、継続的に監視・記録することで、食品の安全性を確保しています。
またこの認証を受けた後も定期的、継続的に、改善が行われています。

HACCP -ハサップ、ハセップ-
Ｈ＝Ｈａｚａｒｄ（危害）　　　　　　　　　
Ａ＝Ａｎａｌｙｓｉｓ（分析）
Ｃ＝Ｃｒｉｔｉｃａｌ（必須・重要）
Ｃ＝Ｃｏｎｔｒｏｌ（管理）
Ｐ＝Ｐｏｉｎｔ（点）

＊詳細はこちら＊
農林水産省　家畜の生産段階における飼養衛生管理の向上について（農場HACCP等）
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_haccp/
公益社団法人 中央畜産会衛生指導部
https://jlia-farm-haccp.jp/index.html